実装のポイント
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メタルマスク
SMT実装でカギになるのは印刷です。その印刷のキーマンがメタルマスクになります。メタルマスクは部品のパターンに合わせた開口部と板厚によって、最適な量のクリーム半田を基板に転写します。
基本的には部品のパターンと同サイズの開口部としますが、半田ボールの発生を抑える為に
開口部の面積を減らしたり、逆に半田オープン防止の為に開口部の面積を広げたりします。
抵抗やコンデンサの2極チップ部品に対しては、図のような対策をしています。(画像2-1)
一般的にアートワーク時の部品登録でパターンデータとともにメタルマスクデータも登録します。
したがってアートワークから自社で実施した場合、特に開口部の変更は必要となりません。
逆に自社以外のアートワーク(基板支給時も含む)ではパターンと同サイズの開口部の事が多く、
メタルマスク作成時には、開口部のデータ修正を指示し品質の確保をする必要があります。
メタルマスクの板厚は実装部品の高密度化により以前に比べ薄くなっています。
基板や部品、その他条件にもよりますが、80μm~150μmのサイズで選択しています。
黒塗りの部分がメタルマスクの開口部となります。
社内では「ホームベース型」と呼んでいます。
部品サイズにより”寸法a”の調整をしています。
2極チップの半田ボール対策には効果あり。
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