幸田町少年少女発明クラブで講座を開きました
2018年2月18日、平成29年度の幸田町少年少女発明クラブ最終回が行われました。
今回は弊社ことセキアオイテクノ株式会社による、オルゴールゴマ作りの講座を開きました。
これは弊社のハンダ付け教材を使用し、ハンダ付けが成功すれば、コマを回すことで遠心力でスイッチが作動し、LEDが光り、メロディICが作動して音楽が流れるという、作っても完成しても楽しいコマを完成させる講座です。
講師の都築が、全体の流れや実際の作り方などスライドにまとめて紹介した後、一斉に製作スタート!
ハンダ付けが初めての子には、イメージトレーニングから。
1、2、3(基板をコテで温める)、4、5(ハンダを足す)、6(ハンダを先に離す)、7(コテも離す)・・・
さあ付けてみよう! あれ? 糸ハンダが基板にくっついちゃって取れない?? 先にハンダを離さないとね、とこんな感じです。
ハンダ付けに慣れていてどんどん進んでいる子もいましたが、みんな共通して部品ごとにハンダ付けするコツは、都度覚えていくことになります。
高さがあって付けにくい部品にマスキングテープで固定したり、マスキングテープは熱伝導する部品によるやけどを予防するのにも使用したり、電池やLEDのリード線では+-の方向を間違えると動作しませんし、メロディICは入れる向きを間違えると音が鳴るけれど音量が小さいという中途半端な不具合で間違っていることに気づかないなど、こんな小さなおもちゃにも、いろいろな山あり谷ありが詰まっているのでした。
閉講式も兼ねていたため、講師の人数が普段より多かったことが幸いし、全員無事完成!
余り時間に子どもたちの声が響きわたります。
閉講式には、全国少年少女チャレンジ創造コンテストに出場した作品のお披露目があり、複雑なからくりを駆使した作品の仕組みなどを解説いただきました。
当コンテストは、小・中学生を対象としたモノづくりの全国大会です。幸田町は全国大会出場の常連で実は名門だったりします。
発言賞や皆勤賞など子どもたちの表彰もありました。
そして、幸田町少年少女発明クラブ大嶽会長、愛知県発明協会石丸会長、大須賀幸田町長、愛知工科大学安田学長の順にご挨拶がありました。
お子さん、親御さん、講師方をねぎらっていただいたり、何よりこのような会が開けるのも環境が整ってこそという気づき、好奇心が人を伸ばすというお教えなど、様々なお言葉をいただきました。
さて、このような幸田町少年少女発明クラブも、もうすぐ平成30年度の募集の時期に入ります。
応募者多数で抽選となることも多いそうですが、我こそはという幸田町在住の小学4~6年生は応募してみてください。
また、ものづくりをテーマに講座を運営していただく講師や、子どもの理解を促したり安全を見守っていただく指導員も募集しています。
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